Foodespoirとは

協会認定の Foodespoir とは?

おいしさの本質を実感できる感性を持ち合わせている人です。
それは、「おいしいものを食べる」ことではなく、『おいしくものを食べる』ことができること。
  • ・素材や調理、作り手の意図なども理解して、料理をおいしく味わうことができる人。
  • ・自分が感じた美味しさを自分の言葉で表現できる人。
  • ・自分の中においしさの基準をもち、自分が本当に好きな店やメニューをもっている人。
作り手側の想いを理解し、共感できる食べ手こそ、協会が育成していきたいFoodespoir です。日本の外食の持つ魅力をきちんと未来に伝えていく、そんな希望をもって活躍をしていく人材を育成します。

講座の特徴

「おいしさ」には個人差があり、正解はありません。
だから、何となく自分が感じるおいしさだけに頼ったり、誰かがおいしいとおすすめする情報に頼ったりすればよいのでしょうか…。
食が、情報が、溢れる現代だからこそ何となくではなく、食と真剣に向き合ってみる。自分の中に基準を作るために。そんな機会が、あなたの日々の食事の中、日々の外食の中での新しい発見に繋がり、食に対する感性をどんどん研ぎ澄ませていきます。

  • 【おいしさの探究】  
    • おいしさについて様々な角度から考えていきます。おいしいと感じる理由が、実はたくさんあることを知ることで、よりおいしく食べるという視点へと繋がっていきます。
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  • 【味覚+α の想像力】  
    • 食をもっと楽しむために必要になる想像力を養います。素材や作り手のことはもちろん、食べ方、環境など「料理」だけでなく全体からおいしさを実感できる素地を身に付けます。
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  • 【味わいの言語化】  
    • 食べて感じたことをわかりやすい言葉で表現します。「実際に食べて感じたことを言葉にしてみる」という時間を設けます。
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資格取得後には…

現在、食の世界(特に食べ手の世界)に明確なプロの基準はありません。
本講座を修了することで、社会から外食に対するコメントや評価などを求められる信頼性の高い食べ手になってもらいます。
今まで考える機会が少なかった「おいしさの本質」を、食べる側と作る側の両方から深く掘り下げていくことで、
  • ・他者の情報に惑わされない、自分の中においしさの軸を持つ
  • ・料理を味わうことで、おいしさの理由をイメージできる
  • ・自分が感じたおいしさを、他者に語れる
そんなスキルを身に付けた食べ手として、様々なフィールドでの活躍をイメージしております。

資格取得がスタートとなる様々な広がり…

  • ■ 広く一般の食べ手に向けたメディアで
    ・・・レストラン雑誌や専門のWebサイトなどを通じて、有資格者としての中立性をもって社会に向けた情報発信
  • ■ 自分の感じたことを専門的な視点をもった個人の声で
    ・・・資格取得者という信頼性に加えて、自身のメディアで自分らしさを存分に打ち出した個性豊かな情報の蓄積や発信
  • ■ 個ではなく有資格者の「集団」としての声で
    ・・・ガイドBookやコンシェルジュサービス、おいしく食べるツアー企画など、修了生の声を社会に届けていく活動
  • ■ おいしく食べるを磨いていくために
    ・・・修了生や講師が皆で味わいながら、おいしく食べることを実践していくための試食会や勉強会の実施

こんな方に受けて欲しい

  • ◊ 世界から高い評価を受けている、日本が誇る外食文化を守っていきたいと感じている方
  • ◊ 作り手の技術や想いを理解して、味覚+α までも味わうことができる食べ手になりたい方
  • ◊ おいしいと感じた理由を正しく捉え、自分の言葉で人に伝えていきたい方
  • ◊ 自分の中のおいしさを整理して、わかりやすく表現ができるようになりたい方
  • ◊ おいしいと評される料理を味わい、自分なりにそのおいしさのポイントを実感したい方
  • ◊ せっかく食べるなら少しでもおいしい食を選びたいと思っている方
  • ◊ 自分が心からおいしいと感じるお店や料理、作り手を応援していきたいと考えている方

「食べる」ことは、すべての人が日々行っています。
食べることに興味がなく、空腹を満たすためだけの行為と考える人は対象外ですが、ほんの少しでも食に楽しみを感じ、食を愛する気持ちを持つ人であれば、食に対する考え方や見方に変化が生まれるはずです。
食べることが好きな人、作ることが好きな人、そのすべてが対象となる講座です。
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